亀戸香取神社は、東京都江東区の、JR総武線亀戸駅より10分に位置する、「亀戸」発祥地と称する神社。規模に比べて祭礼行事が比較的活発な神社だが、その中では特に5月に催される勝矢祭と8月に催される例大祭が大きい。当社についての詳細は亀戸香取神社の記事を参照。
亀戸香取神社の例大祭は毎年8月上旬に執り行われ、4年に一度の本祭では本社神輿が渡御する。
亀戸香取神社 例大祭
亀戸香取神社の例大祭は8月上旬に執り行われ、4年に一度の本祭の年には宮神輿が渡御し、中間年には町神輿の連合渡御が行われる。
境内では神楽殿での奉納行事などがある。
宮神輿の渡御(本祭の年)
4年に一度の本祭の年には宮神輿が渡御する。この宮神輿は担がれるとき変わった揺れ方をするのでコンニャク神輿と俗称される。
こんにゃく神輿
本社神輿は氏子の職人が明治11年に製作したもので、担ぐと屋根・胴体・台座が各々別の動きをするので「こんにゃく神輿」と呼ばれる。日本に2基しかないという(もう1基は九州)。
町神輿の連合渡御(中祭の年)
本祭と本祭の間の中間年には町神輿の連合渡御が組まれる。氏子町会は全部で16ヶ町だが、その多くが参加する。