豊川稲荷東京別院

Toyokawa Inari豊川稲荷東京別院は、東京都港区の、東京メトロ銀座線・丸の内線の赤坂見附駅より徒歩4分の地にある、仏教系の稲荷。愛知県豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)の東京別院。神道の神社ではなく、あくまで曹洞宗の仏教寺院であり、稲荷神はダキニ天だとしている(豊川市の本山はこう主張して明治の神仏分離を免れた)。
西大平藩(現在は愛知県岡崎市内)藩主で江戸町奉行として名を馳せた大岡越前(大岡忠相、1677-1752年)が、信仰する豊川稲荷を江戸下屋敷の屋敷稲荷として祀ったのに始まる。文政11年(1828年)に、妙厳寺が大岡邸の一部を借り受けて豊川稲荷の参詣所を建立。明治20年(1887年)、大岡邸から離れ現在地に移転した。
なお、当寺は戦災焼失しており、堂宇はみな戦後の再建である。

山門
豊川稲荷東京別院
石塀
豊川稲荷東京別院

境内は寄進者や講が刻名された石垣に囲まれている。

本殿
豊川稲荷東京別院
豊川稲荷東京別院

豊川稲荷の堂は神社社殿に近い形状だが、当寺では一般の神社でいう本殿と拝殿をまとめて本殿と呼んでおり、本殿内を拝殿、施主殿、般若殿(祈祷殿)、内陣に区分して呼んでいる。本殿は昭和30年代の再建である。なお、一般の寺院の本堂に相当するのは、稲荷別院会館の2階である。

大岡廟
豊川稲荷東京別院

大岡廟は大岡越前の位牌を安置する六角堂。昭和53年建造。

奥ノ院
豊川稲荷東京別院
豊川稲荷東京別院

奥ノ院は本殿の西隣りに鎮座する、神社社殿風の堂。昭和37年に再建。白色の(一般の神社でいう)拝殿の後ろには、赤く塗った(一般の神社でいう)本殿がある。

三神殿
豊川稲荷東京別院

三神殿は宇賀神王を中心に、左右に太郎稲荷と徳七郎稲荷を祀る。昭和39年の建造。内部に小社殿がある。

豊川稲荷東京別院
豊川稲荷東京別院
豊川稲荷東京別院

境内には幟や狐像が多数ある。

豊川稲荷東京別院 豊川稲荷東京別院HP
東京都港区元赤坂1-4-7 地図
アクセス:東京メトロ銀座線・丸の内線 赤坂見附駅より徒歩4分