東京の観光
台東区 谷中・蔵前

谷中の寺町は荒川区にも跨って小中規模の寺院が60以上存在。戊辰戦争では焼けたものの、第二次世界大戦の戦禍を免れた木造の堂宇が多く残る。

天王寺等の境内を維新後に接収し墓地整備したもの。都立の霊園内に残る寛永寺墓地には、徳川慶喜墓（都史跡）のほか、徳川御三卿（徳川御三家とは別物）や福山藩主阿部家の立派な墓所が残る。

日蓮宗49本山の一つ（総本山及び七大本山の下位）。谷中には日蓮宗寺院が多いがその中心的存在。

天台宗の寺院。谷中の代表的な寺院の一つで、谷中霊園の大部分はかつて当寺の境内だった。

谷中の寺町にある彫刻家朝倉文夫の旧宅。大正期～昭和初期のアトリエ、旧アトリエ、住居、東屋は国登録文化財。中庭と屋上庭園は国名勝。

書家中村不折の旧邸。本館は昭和11年、旧収蔵庫は大正14年の築。また明治32年頃築の石蔵は当地の前の旧邸跡（根岸内にあった）から移築。