慈眼寺
慈眼寺は、埼玉県さいたま市の、JR東北本線の大宮駅より西へ車で16分の地に位置する、天台宗の寺院。水波田(みずはた)観音としても知られる。
平安時代の天長3年(826年)、慈覚大師円仁が蓮華寺として創建。鎌倉時代の正安年間(1299-1302)に浄蓮寺と改称。戦国時代の16世紀中期頃には慈眼坊と呼ばれており、更に安土桃山時代の16世紀後期には慈眼院そして慈眼寺となった。江戸前記の寛文11年(1671年)に中興開山。
平成期に整備された壮麗な伽藍が立つ。
仁王門は平成9年改築。
観音堂は江戸中期~後期頃の建立で、平成11年に大改修された。
鐘楼は平成8年建立。
総門は平成11年建立。仁王門と並んで大通りに面して立ち、本堂等への参道となる。
閻魔堂は平成7年建立。
本堂は平成12年建立。