赤羽家住宅

赤羽家住宅は、東京都足立区の、東武スカイツリーラインの西新井駅より北東へ徒歩11分の地に位置する。
江戸時代は名主だった牛込家の住宅であった。区の文化財である長屋門のほか、主屋、離れ、土蔵がある。

長屋門は江戸末期の竣工。足立区指定有形民俗文化財。

敷地を裏から見た風景。土蔵は一部レンガ造り。このほか、離れがあると資料にはある。

赤羽家住宅

東京都足立区島根4-18-5 地図

アクセス：東武スカイツリーライン 西新井駅より徒歩11分

エリアガイド

足立区 | 東京都

荒川区・葛飾区の北隣り。北千住、西新井など

大室家住宅

大室家は江戸時代から戦前にかけては大地主で、さらし屋も経営していた（屋敷の前の駐車場はその工場跡）。また第二次大戦後は質屋を経営していた。
JR常磐線の車窓からも見える立派な屋敷。（エリアガイドには不掲載。）

主屋は江戸末期の1855年に起きた安政大地震後に再建。

3棟並ぶ蔵のうち、南側2棟は明治29年の竣工。ともに煉瓦造だが漆喰でそう見えない。北端の蔵は昭和31年竣工のRC造のもの。

主屋の玄関は、かつては重厚な瓦屋根の唐破風であった。しかし東日本大震災後、現在のような形に修築された。