双葉氷川神社
双葉氷川神社は、東京都板橋区の、都営三田線の板橋本町駅より西へ徒歩8分の地にある鎮守社。
室町時代の応永年間(1394~1427年)に、さいたま市の大宮氷川神社を勧請して創建。
都内では数少ない、社殿が廻廊に囲まれた神社である。
廻廊は昭和50年建造。小規模とはいえ木造の廻廊を巡らせた神社は、都内では数えるほどしかない。
社殿は拝殿・幣殿・本殿を連結した権現造で、昭和6~14年に建造。
神輿庫には石蔵造のものもある。
宮神輿は弘化年間の製作。三年ごとに渡御する。
例大祭は9月初旬。三年に一度の本祭では宮神輿の渡御がある。