(仮称)東大和郷土美術園
(仮称)東大和郷土美術園は、東京都東大和市の、西武多摩川線の武蔵大和駅より西へ徒歩3分の地に位置する近代和風建築。
日本画家・吉岡堅二邸の旧居兼アトリエで、4棟が国の文化財に登録されている。
昭和19年、吉岡堅二は、当地の地主(江戸期は名主)であった池谷家の邸宅を購入して移住した。
(仮称)東大和郷土美術園は春秋に公開される。

長屋門は、東村山の他家の長屋門を昭和37年移築。国登録有形文化財。

主屋兼アトリエは明治中期の竣工。国登録有形文化財。
移住した昭和19年に、主屋の土間をアトリエに改造した。

蔵は明治17年頃の竣工。国登録有形文化財。
当初は土蔵であったが、大正12年の関東大震災後、外壁をモルタル洗い出しとした。

中門は当初は表門であったが、昭和37年に長屋門が建てられた際に現在位置へと移築。国登録有形文化財。

