東京の伝統行事

Hikan Inari Reitaisai浅草神社(東京都台東区)は、浅草寺の本堂隣りに鎮座し、浅草寺の草創に関わった3人の一般人を神として祀った神社で、第二次世界大戦の戦禍を免れた社殿は国の重要文化財に指定されている。当社についての詳細は浅草神社の記事を参照。
浅草神社の境内には末社の被官稲荷神社がある。これは幕末の安政元年(1854年)、有名な火消・侠客であった新門辰五郎の妻の病が京都の伏見稲荷大社に祈願したところ回復したため、翌年に当地に勧請されたもので、その例大祭は浅草寺の本尊示現会と同日の3月18日に催される。

被官稲荷神社例大祭

被官稲荷神社は浅草神社境内の南東隅に鎮座する末社で、その例大祭は浅草寺の本尊示現会と同日の3月18日である。この行事では、例大祭の式典が行われるほか、幾つかの演芸が奉納される。
以下の写真は平成29年(2017年)の被官稲荷神社の例大祭の様子である。なお、この年の奉納演芸は12:30に琵琶、13:30に江戸芸かっぽれ、15:30に江戸糸あやつり人形であったが、奉納される演芸は毎年異なるようだ。

式典
被官稲荷 例大祭

例大祭の式典は11:00に催される。その際、直前に催されていた本尊示現会における宮神輿の庭渡御にも参加していた楽人が雅楽を奏でる。

琵琶
被官稲荷 例大祭

12:30からは琵琶が奉演された。神に向かって奉納するので必然的に参拝客には背を向ける形となる。

江戸芸かっぽれ
被官稲荷 例大祭

13:30からは社前で江戸芸かっぽれの奉納。

江戸糸あやつり人形
被官稲荷 例大祭
被官稲荷 例大祭

15:30からは江戸糸あやつり人形の奉納。

浅草神社 浅草神社HP
東京都台東区浅草2-3-1 地図
最寄り駅: 東京メトロ・都営地下鉄・東武線・つくばエクスプレス 浅草駅
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