東大島神社は、東京都江東区の、都営新宿線の東大島駅より西へ徒歩6分に位置する鎮守社。当地には戦前まで5社の鎮守社(永平神社、子安神社、小名木神社、北本所牛島神社、南本所牛島神社)があったが、第二次世界大戦の空襲で焼失したため、昭和27年に5社を合併のうえ翌28年に現在地に社殿を造営。さらに昭和53年に社殿が建て替えられた。
東大島神社の例大祭は毎年8月上旬に執り行われ、4年に一度の本祭では本社大神輿が渡御する。
東大島神社 例大祭
東大島神社の例大祭は8月上旬に執り行われ、神幸祭として4年に一度の本祭の年には本社大神輿が渡御し、その他の年には中神輿が渡御する。また毎年、土曜夕刻の宵宮祭には提灯神輿が出御し、例大祭期間中の夕刻には納涼踊り(盆踊り)が行われる。
大神輿の神幸祭(本祭の年)
4年毎の本祭の神幸祭では、日曜日に本社大神輿が渡御する。
中神輿の神幸祭(陰祭の年)
本祭以外の年(陰祭の年)には日曜日の神幸祭で本社中神輿が渡御する。
宵宮の提灯神輿渡御(毎年)
土曜日の宵宮では夕刻、本社中神輿を提灯で飾った提灯神輿が毎年渡御する。
納涼踊り(毎年)
例大祭の期間中は連日、東大島神社の境内では夕刻から納涼踊り(盆踊り)が本祭・陰祭を問わず毎年開かれ、露店も若干出る。