亀戸浅間神社は、東京都江東区の、都営新宿線の東大島駅より北へ徒歩10分の地に位置する鎮守社。
当社の例大祭は毎年7月頃に行われ、4年毎の本祭では本社一之宮神輿が、その中間年には本社二之宮神輿が渡御する。
亀戸浅間神社 例大祭
亀戸浅間神社の例大祭は7月頃に執り行われる。
式典は毎年、富士山の山開きにあわせ7月1日に催される。
また、4年ごとの本祭の年には7月中の日曜日に本社一之宮神輿が、その中間年に催される中祭では土曜日の夜に本社二之宮神輿が渡御する。
この神輿渡御は、6月末から7月中旬頃に行われる。

当社で夏越および年越の大祓に作られる茅の輪は、高さが3.65m(1年は365日ゆえ)、肉厚は直径30cm(1月は30日ゆえ)で、大きさは関東一だとしている。
例祭日である7月1日はこの期間内で、同時期に夏詣や七夕まつりも催される。
本社一之宮神輿の渡御(本祭の年のみ)
本社一之宮神輿の巡行
本祭の年に渡御する本社一之宮神輿の行列。




本社一之宮神輿は江戸後期の1790年製作。

馬は本来は神職が乗るものだが、ちょうどこの時は氏子が乗っていた。

境内に安置された本社二之宮神輿。本祭の間の中間年には、この二之宮神輿に提灯を取り付けて土曜夜に渡御が行われる。
子供神輿の巡行
本社一之宮神輿の渡御が行われるのと同時に、子供神輿と太鼓山車の巡行も行われる。




