東京の伝統行事

関のボロ市本立寺は、西武新宿線の武蔵関駅より西へ徒歩3分の地にある日蓮宗の寺院。毎年12月9~10日に催される関のボロ市では多くの出店があるほか、9日にはお会式の万灯練供養が行われる。

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紅葉と歳の市

本立寺 お会式 & 関のボロ市

本立寺では、毎年12月9~10日(日程固定)に、お会式にあわせてボロ市(関のぼろ市)が立ち、露店が並ぶ。また9日にはお会式の万灯練供養も行われる。歳の市、暮れの市とも呼ばれ、かつてはぼろ布や農機具、正月用品などが売られた。江戸時代からの伝統があり練馬区登録無形民俗文化財となっている。

露店
関のボロ市
 
関のボロ市

露店は、武蔵駅方面から本立寺門前を過ぎてその反対側まで、約300軒並ぶ。現在は、そのほとんどは普通の露店である。

本立寺境内
関のボロ市
万灯練供養
関のボロ市

万灯練供養は9日の夕刻、武蔵関駅から本立寺まで練り行列する。

本立寺
東京都練馬区関町北4-16-3 地図
アクセス:西武新宿線 武蔵関駅より徒歩3分
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