本蓮寺
本蓮寺は、神奈川県藤沢市の、江ノ島電鉄の江ノ島駅または湘南モノレールの湘南江の島駅より北へ徒歩4分の地に位置する、日蓮宗の寺院。
山号は龍口山。
明治19年までは、龍口寺の住職を輪番で務めた8ヶ寺の一つであり、その8ヶ寺の中で一番規模が大きい。
推古天皇3年(595年)創建。後に真言宗となり、泰澄・弘法大師空海・慈覚大師円仁も居住したと伝える。長塚山三論寺と号したが、元暦元年(1184年)に源頼朝が弥陀山大御堂源立寿寺として再興。嘉元2年(1304年)、日蓮宗に改め本蓮寺と改称し中興した。
一時期、境内撮影禁止の立札が建てられていたが、令和7年訪問時には無くなっていた。






平成元年建立の多宝塔は、本堂裏の墓地にある。
現在は多宝塔に近寄ることはできず、遠望することになる。

多宝塔はかつてはこのように近寄ることができた(これは、一時境内が撮影禁止になる前の写真)。



