龍宝寺
龍宝寺(龍寳寺)は、神奈川県鎌倉市の、JR東海道線の大船駅より西へ徒歩20分の地に位置する、曹洞宗の寺院。
山号は陽谷山。
玉縄城主であった玉縄北条氏の菩堤寺であった。
1503年(文亀3年)、玉縄城主・北条綱成により玉縄城東北の山居(現・栄光学園周辺)に、瑞光院とも呼ばれた香華院として創建。天正3年(1575年)、現在地に移転し、龍宝寺と改称。
境内にはシャクヤク園や資料館が整備されており、重要文化財の民家も移築されている。

山門は江戸末期の年建立。



本堂は昭和35年建立。
本尊は釈迦如来。


庫裏・客殿は昭和32年建立。






玉縄歴史館・旧石井家住宅
玉縄歴史館・旧石井家住宅は有料。
玉縄歴史館には、玉縄城の模型や出土品、民俗資料などが展示されている。




旧石井家住宅は17世紀末期に市内関谷に建造され、昭和40年代に当地に移築。国指定重要文化財。
石井家は江戸期は関谷村の名主であった。
屋内等を見るには玉縄歴史館に入る必要があるが、外観は無料の参道からも見ることができる。


有料ゾーン内にある堂。



