大応寺
大応寺(大應寺、だいおうじ)は、埼玉県富士見市の、東武東上線のみずほ台駅より北東へ徒歩20分の地に位置する、真言宗智山派の寺院。
正式には水光山不動院大應寺。
平安時代、巡錫中の弘法大師空海が、当地にて沼の水子が光るのを見て秘法を修すると、水子は曼荼羅を現して大日如来や不動明王に変じた。そこで空海は、不動明王像を刻み大応寺を建てて安置した。
寺容は整っている。


山門は江戸中期の1719年建立。

本堂は平成21年建立。
本尊は不動明王。

薬師堂は平成5年建立。

観音堂は平成10年建立。
明治維新時の神仏分離まで、当寺は八幡神社(富士見市水子5084)の別当寺であった。
すぐ近くには水宮神社や水子貝塚公園がある。