広瀬神社
広瀬神社は、埼玉県狭山市の、西武新宿線の狭山市駅より西へ車8分の地に位置する鎮守社。
戦前の社格は県社。
景行天皇の代、東征中の日本武尊が、当地が廣瀬大社(奈良県河合町)の鎮座地に似ているとして、廣瀬大社を勧請して創建。
現在の主祭神は若宇迦能売命。



拝殿は明治44年建立で、平成18年に向拝が増築された。

幣殿は昭和11年の、本殿覆殿は大正9年の建立。

神楽殿は昭和7年建立。

太鼓楼は昭和15年建立。


杉森稲荷社は、壁面に彫刻が嵌め込まれている。

終戦直後、水富小学校の奉安殿を当社境内に移して日清戦争以降に戦没した村人を祀る水富神社としたが、昭和28年に社殿とともに根岸に遷座、跡地には霞神社を分祀した。




神木のケヤキ2本は樹齢800年と推定される。埼玉県指定天然記念物。