保木間氷川神社

保木間氷川神社保木間氷川神社は、東京都足立区の、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅より東へ徒歩11分の地に位置する、旧保木間村の鎮守。
創建年代は不詳だが、当地は中世は桓武平氏の千葉氏の陣屋跡だったとされ、千葉氏が氏神の妙見社を祀ったと考えられる。後に天神社(菅原神社)となり、明治初期には、江戸時代に保木間・竹塚・伊興三村の総鎮守だった伊興氷川神社に合祀されたが、明治5年には分離独立のうえ氷川神社と改めて保木間村の鎮守となった。

一ノ鳥居
保木間氷川神社
二ノ鳥居
保木間氷川神社
三ノ鳥居
保木間氷川神社
拝殿
保木間氷川神社
社殿全景
保木間氷川神社

本殿は明治14年建立。

神楽殿
保木間氷川神社
榛名塚
保木間氷川神社

これは榛名講が榛名山の塚を築造したもので、それに富士講が富士登山碑を奉納している。

アメノウズメ像
保木間氷川神社

岩戸開きの神話で登場する、乳房を露わにしたアメノウズメの石像が立つ。

明治維新時の神仏分離までは、隣の宝積院(西保木間1-11-4)が当社の別当寺を務めた。

例大祭

保木間氷川神社の例大祭は9月中旬で、7年に一度の大祭では本社神輿が渡御する。

境内
保木間氷川神社 例大祭
飾り置きの旧本社神輿
保木間氷川神社 例大祭

本社神輿の渡御

先導する曳き太鼓と囃子車
保木間氷川神社 例大祭
本社神輿
保木間氷川神社 例大祭
保木間氷川神社
東京都足立区西保木間1-11-4 地図
アクセス:東武伊勢崎線 竹ノ塚駅より徒歩11分
足立区
エリアガイド
足立区 | 東京都
荒川区・葛飾区の北隣り。北千住、西新井など