経王寺
経王寺(きょうおうじ)は、東京都荒川区の、JR山手線・京成線・日暮里舎人ライナーの日暮里駅より西へ徒歩3分の地に位置する、日蓮宗の寺院。
山号は大黒山。
明暦元年(1655年)創建。
山門には上野戦争時の弾痕が残る。
道一つ隔てて台東区の谷中であり、谷中の寺町から連続して寺院が並ぶ地域にある。

山門は1836年建立で荒川区指定有形文化財。門番所が付指定されている。
慶応4年(1868年)の上野戦争の弾痕が残る。


本堂は第二次大戦の空襲で焼失し、昭和27年再建。
隣の谷中は空襲の被害は比較的軽微だったが、西日暮里は多くの被害を受けた。


大黒堂は関東大震災後の建立。
日蓮自刻の大黒天像を祀る。

