東福寺

東福寺東福寺は、東京都渋谷区の、JR山手線などの渋谷駅より東へ徒歩7分の地に位置する天台宗の寺院。
正式には渋谷山親王院東福寺。
明治維新の神仏分離まで、隣接する金王八幡宮の別当寺であった。
寛治6年(1092年)、源義家が後三年の役の帰路に金王八幡宮を創建する際に親王院として創建されたとも、後冷泉天皇の代(1025-68年)に豪族の河崎基家が金王八幡宮を創建する際に親王院として創建され寛治5年(1091年)に源義家が修理を加えたとも伝える。また建久2年(1191年)に渋谷常照院東福寺と改めたとも、建仁2年(1202年)に渋谷山円照寺常照院と改めたとも言う
小さな寺だが、境内は美しく整えられている。

金王八幡宮
スポットガイド
金王八幡宮 | 東京都渋谷区
渋谷に残る江戸時代の社殿
参道
東福寺

本堂は大正6年建立。
本尊は慈覚大師円仁作の阿弥陀如来。

鐘楼
東福寺

鐘楼は江戸中期の1704年建立。江戸期は金王八幡宮のものであったが、明治維新の神仏分離に際して移された。

塩かけ地蔵尊
東福寺

塩かけ地蔵は、塩の行商人が塩を備えると売り切れ、怠ると売れ残ったことから、商売繁盛のご利益があるとされた

東福寺
東京都渋谷区渋谷3-5-8 地図
アクセス:JR山手線 渋谷駅より徒歩7分
渋谷区
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