真覚寺 & 高宰神社

真覚寺は真言宗智山派の寺院で、高宰神社は隣りに鎮座するその旧鎮守社。
真覚寺には湧水を利用した庭園があり、高宰神社には彩色彫刻の多用された本殿がある。

真覚寺

真覚寺真覚寺は、東京都八王子市の、京王高尾線のめじろ台駅より北へ徒歩10分に位置する、真言宗智山派の寺院。
鎌倉時代の文暦元年(1234年)に創建され、室町時代の応永18年(1411年)に中興。
湧き水を利用した心字池を中心に堂宇が配置され、境内は整っている。
明治元年の神仏分離令まで、当寺は隣接する高宰神社の別当寺であった。

参道
真覚寺
本堂
真覚寺

本堂は江戸後期の1793年建立。

庫裏
真覚寺
鐘楼
真覚寺

鐘楼は江戸前期の1660年建立。

観音堂
真覚寺

観音堂は応永の中興時の古材で建立。

庭園
真覚寺
真覚寺

江戸時代より当寺でヒキガエルの雄が雌を求めて鳴く様は蛙(かわず)合戦と評された。後には市の天然記念物にもなったが、開発で蛙が減ってしまい、現在は市指定旧跡「真覚寺蛙合戦の旧地」に指定替えされている。

真覚寺
東京都八王子市散田町5-36-10 地図
アクセス:京王高尾線 めじろ台駅より徒歩10分
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高宰神社

高宰神社高宰(たかさい)神社は、東京都八王子市の、京王高尾線のめじろ台駅より北へ徒歩10分に位置する鎮守社。
名称不明の貴人が鎌倉時代の承安年間(1171-1175年)とも南北朝時代の応永年間(1394-1428年)初期とも言われる時期に現れ、御所水(台町)に暮らし、逝去後は杉山峠(別名は御殿峠、八王子市片倉町)に埋葬された。その後、広園寺開山僧が境内に遷し小蔵主明神とした。後に古明神塚(めじろ台4丁目)に移り、慶安年間(1648-1652年)に少し東に遷って高宰明神と称すようになり、更に後に山上から麓の真覚寺境内に遷った。
本殿には壁面全面に彩色彫刻が施されている。
明治元年の神仏分離令まで、隣の真覚寺が別当寺であった。

表参道
高宰神社
拝殿
高宰神社
本殿
高宰神社

覆屋内に収まる本殿の壁面には、彩色された彫刻が多用されている。江戸後期の1847年建立。

神楽殿
高宰神社

神楽殿の背後に見えるのは真覚寺の観音堂(地続きだが間に柵が設けられている)。

高宰神社の祭神

江戸期の地誌『武蔵名勝図会』などでも、当社の祭神は名前の伝わらない貴人で、当地に現れたのは鎌倉時代の承安年間(1171-1175年)とも南北朝時代の応永年間(1394-1428年)初期とも伝えているが、その上で南朝の公卿ではないかと推測している。
境内に掲示されている由緒では、祭神は藤原信房が有力だが、一説には高倉宰相某とも言い、また明治の明細帳では伊弉諾尊とし、現在の登録簿では単に高宰の神としてあるという。

高宰神社
東京都八王子市散田町5-36-7 地図
アクセス:京王高尾線 めじろ台駅より徒歩10分
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