水稲荷神社は東京都新宿区の、都電荒川線の面影橋停車場からは徒歩3分、東京メトロ東西線の早稲田駅からは徒歩10分の地に鎮座する。江戸時代の大名庭園の名残である甘泉園公園に隣接し、江戸最古の富士塚(高田富士)が移築現存する。当社についての詳細は水稲荷神社の記事を参照。
この富士塚は7月の海の日とその前日に、冨士祭と称して山開きされる。
水稲荷神社 冨士祭
この富士塚は1年のうちで7月の海の日とその前日の冨士祭の期間中のみ山開きされ、夜間も含め登拝可能となるが、その際には境内で盆踊りも催され、露店や模擬店が出店する。
富士塚の麓には浅間神社の里宮があり、頂上には奥宮の石祠がある。また五合目には小御岳神社の石祠がある。
富士塚の頂上には鉦もあり、登拝者は叩くことができる。
夜には提灯や登山道沿いの電球が灯され、頂上では噴火口に擬して火が焚かれる。
模擬店や露天商の露店も多少出る。
社殿前では盆踊りが行われる。