明王院

明王院明王院は、東京都足立区の、東武スカイツリーラインの梅島駅より南西へ徒歩14分の地に位置する、真言宗豊山派の寺院。正式には万徳山梅林寺明王院。
平安末期の治承2年(1178年)、現在地より南方の榎戸に創建。慶長年間(1596-1615年)に現在地に移転。
赤不動の異称がある。諸堂は戦後の再建。

山門
明王院
回向堂(左) & 不動堂(右)
明王院

回向堂は平成19年建立で木造。不動三尊を安置。
不動堂(本堂)は昭和48年建立でRC造。古来、堂が赤いので赤不動と通称された。本尊は空海作の感得不動明王。

庫裏
明王院

庫裏の前も庭園となっている。

閻魔堂(左) & 八彦堂(右)
明王院

八彦堂(別名・せき不動)は八彦尊(新潟の弥彦神社を勧請したもの)を祀る。百日咳や喘息の子の親は八彦堂に願をかけてから、子の首周りに合うおけさ(輪になった紐)を頂いて子の首にかけ、快癒すれば新しいおけさを縫って古いおけさとともに返す風習が残る。

鐘楼
明王院

鐘楼は昭和52年建立。

明王院 公式HP
東京都足立区梅田4-15-30 地図
アクセス:東武スカイツリーライン 梅島駅より徒歩14分
足立区
エリアガイド
足立区 | 東京都
荒川区・葛飾区の北隣り。北千住、西新井など

明王院の近くには、梅田神明宮もある。

梅田神明宮
スポットガイド
梅田神明宮 | 東京都足立区
禊教発祥の地