普光明寺

普光明寺普光明寺は、埼玉県新座市の、JR武蔵野線の新座駅より北へ徒歩20分の地に位置する、真言宗智山派の寺院。
平安初期の大同元年(806年)、律宗の寺院として創建。
山門は特徴的な形状をしており、そこから伸びる表参道の先には、中門と重厚な屋根の地蔵堂が立つ。
また当地においては、江戸初期から比較的最近まで両墓制が行われており、民俗的にも興味深い。

山門
普光明寺
普光明寺
普光明寺

山門は江戸中期に当たる享保年間(1716-1736年)の建立で、変則的な形状をしている。新座市指定有形文化財。

山門内
普光明寺
中門
普光明寺
中門内
普光明寺
地蔵堂
普光明寺

地蔵堂には源頼家奉納と伝える千体地蔵尊が納められ、33年毎に開帳される。

渡廊で結ばれた土蔵
普光明寺
本堂
普光明寺

普光明寺と両墓制

当寺においては、江戸初期頃から、葬送において両墓制が行われていた。これは、詣墓(まいりばか、故人の霊を祀る墓石を建てる場所)と、埋墓(うめばか、遺体を埋葬する場所)を別とする風習で、土葬が廃れ火葬が主となるに伴い消えつつある。
比較的最近まで行われていた当地の両墓制においては、普光明寺境内に詣墓が設けられ、大和田地区内の三本木と岾上(はけうえ)に埋墓が設けられた。

境内の古い墓石
普光明寺

比較的近年まで両墓制だったので、この古い墓石群は詣墓の名残りと思われる。

岾上の埋墓
普光明寺

明治維新時の神仏分離まで、当寺は近くにある大和田氷川神社の別当寺であった。

大和田氷川神社
スポットガイド
大和田氷川神社 | 埼玉県新座市
彫刻が多用された本殿
普光明寺
埼玉県新座市大和田4-13-30 地図
アクセス:JR武蔵野線 新座駅より徒歩20分
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