目黒区の近代建築
目黒区の近代建築・近代和風建築（戦前建築）を紹介。寺社建築については、当初は寺社に由来しなかったもののみ、ここで扱う。
東京大学 駒場Iキャンパス
東京大学の駒場Iキャンパスには、旧制第一高等学校時代の校舎などが数棟残り、うち1号館は国登録有形文化財となっている。
当地に関する詳細は「東京大学 駒場Iキャンパスの近代建築」の記事を参照。
日本民藝館
日本民藝館は、創設者の柳宗悦が設計した本館旧館や、旧柳宗悦邸だった西館があり、国登録有形文化財となっている。
当地に関する詳細は日本民藝館の記事を参照。
駒場公園・尊経閣文庫
隣り合う駒場公園と尊経閣文庫は加賀藩主前田侯爵の旧駒場本邸で、ともに建物一式が国の重要文化財に指定されている。
当地に関する詳細は駒場公園と尊経閣文庫の記事を参照。
東京大学 駒場IIキャンパス
東京大学の駒場IIキャンパスには、旧東京帝国大学航空研究所の建物が数棟残り、うち旧本館は国登録有形文化財となっている。
当地に関する詳細は東京大学駒場IIキャンパスの記事を参照。
東京科学大学 大岡山キャンパス
東京科学大学の大岡山キャンパス（旧東京工業大学）は目黒区と大田区に跨る。事務局が目黒区域内にあるためかキャンパス所在地の表記は目黒区となっているが、戦前の校舎群は大田区域内に残り、うち本館と大岡山西1号館は国登録文化財。当地に関する詳細は東京科学大学(大岡山)の近現代建築の記事を参照。
清水稲荷神社
清水稲荷神社の本殿は旧鷹番尋常小学校奉安殿。昭和14年竣工でRC造。
海福寺
下目黒にある海福寺の本堂は、日比谷の中山大納言（中山忠能侯爵）邸から明治43年に移築したもの。当寺に関する詳細は海福寺の記事を参照。
古桑庵
古桑庵（旧渡辺邸）は、自由が丘にある茶房ギャラリー。主屋は大正末期の、茶室は昭和29年の竣工。
旧砂堀医院
旧砂堀医院は昭和12年の竣工で国登録有形文化財。
海軍軍医・砂堀雅人が鎌倉から洋館の部材を移築し砂堀医院として経営した。
防衛装備庁 艦艇装備研究所 大水槽
防衛装備庁の艦艇装備研究所には、昭和5年竣工の、旧海軍技術研究所の大水槽が残る。
敷地外から金網越しに多少覗うことが可能。
サレジオ教会
サレジオ教会（カトリック碑文谷教会）の聖堂は昭和29年竣工。
（戦後建築なのでエリアガイドには不掲載。）
目黒区のその他の近代建築
